「空力を外した」と、アストンマーティン代表
Sebastian Vettel (C)Aston Martin F1 Team
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昨シーズンのコンストラクターズ・ランキング4位から、今年はメルセデス&レッドブルの2強を追い上げるべく迎えたが、新生アストンマーティンF1はランキング7位と想定外の低迷に泣く結果となった。
これについて同チームのオットマー・サフナウアー代表は「空力変更がマシンのパフォーマンスを削いだ」と分析した。
「ダウンフォースを減らすために空力規定が変更されたが、これがメルセデスAMGやわれわれのような低レーキ(前傾角が少ない)のマシンには不利に働いたと考えている。
しかし新型コロナウイルスの影響もあり、シーズンが始まってからでは十分な対応が出来なかった。
来年はこんなことはないと思っているがね。
加えていま中団グループのタイムはとても接近していて、わずかコンマ何秒で順位が大きく変動するほど争いはタイトなんだ」
昨年195ポイントで4位だったアストンマーティン(旧レーシング・ポイント)は、今年77ポイント(7位)と、一気に118ポイントも貴重なチャンピオンシップ・ポイントを減少させてしまった。
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