オスカー・ピアストリ、周冠宇のF1デビューを擁護
Oscar Piastri (C)Alpine F1
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アルファロメオ・レーシングに残された2022年最後のF1レースシートは、ジョビナッツィを退けて中国の新人・周冠宇(チョウ・グアンユー)が獲得したが、これについて一部から「周冠宇はまだ力不足であるものの、このレースシートは彼を支援する中国マネーによってもたらせたもの」との批判が止まない。
しかしこれについて周と同じくアルピーヌF1のドライバー候補に挙げられていたオスカー・ピアストリ(20歳:オーストラリア)は次のように擁護した。
「もちろん僕もF1にステップアップしたいと思っているけれど、周冠宇がそのチャンスを掴んだことについては自分と同じくらい喜んでいるよ。
でも彼がF1シートを中国マネーで勝ち取ったという批判は当たらないな。
彼には十分F1で戦えるだけの才能があるんだからね」
2020年のF3チャンピオンで、さらに今シーズンもその周冠宇を上廻るポイント・リーダーとしてチャンピオンシップをリードするピアストリにとって、今回のこの決定が悔しくない筈はないが、務めて大人の対応をしているようだ。
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