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2021/11/08

メキシコGPはフェルスタッペン(レッドブル)が優勝

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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11月07(日)13時(日本時間:翌4時)からメキシコシティのロドリゲス・サーキットを舞台に2021年F1第18戦メキシコGPの決勝レースが全71周で行われた。
スタート時の天候は曇り、気温は21度、路面温度48度、路面はドライコンディションとなっている。
なお週末3日間の総観客数は37万2千人と報告されている。

スタートでフェルスタッペン(レッドブル)がトップに、ボタス(メルセデス)はリカルド(マクラーレン)と接触で後退、後方では角田裕毅(アルファタウリ)とシューマッハ(ハース)がオコン(アルピーヌ)とのアクシデントでストップ、イエローコーション、セーフティカーが入った。
5周目にレース再開。
この段階でフェルスタッペン、ハミルトン、ペレス、ガスリーの順。
ボタスは大きく遅れている。
42周目、そのボタスがピットイン、タイヤ交換に手間取りさらに遅れる。
一方、ペレスがハミルトンとのギャップを着実に詰めつつあり、観客の声援を浴びる。
66周目、ボタスがファステストラップ狙いのタイヤ交換に入る。
この時点の最速タイムはフェルスタッペン。

優勝はフェルスタッペン(レッドブル)で前戦アメリカGPに続く連勝で今季9回目、自身通算19回目の栄冠。
またこのメキシコGPでは単独首位の3勝目を記録した。
2位はなんとか猛追を振り切ったハミルトン(メルセデス)、3位地元の英雄ペレス(レッドブル)、4位ガスリー(アルファタウリ)、5-6位ルクレール&サインツのフェラーリ勢、7位ベッテル(アストンマーティン)、8位ライコネン(アルファロメオ)、9位アロンソ(アルピーヌ)、10位ノリス(マクラーレン)までがポイント獲得。
以下11位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、12位リカルド(マクラーレン)、13位オコン(アルピーヌ)、14位ストロール(アストンマーティン)、15位ボタス(メルセデス)、16位ラッセル(ウィリアムズ)、17位ラティフィ(ウィリアムズ)、18位マゼピン(ハース)までが完走。
リタイヤはシューマッハ(ハース)と角田裕毅(アルファタウリ)の2台となった。

なおファステストラップは最終ラップに再度フレッシュ・タイヤに替えタイミングを見計らってコース復帰したボタス(メルセデス)が記録。
ただしボタス自身はポイント圏外なのでファステストラップ・ポイントは手にできないものの、フェルスタッペンの1ポイントを奪うことには成功した。
F1次戦は連続開催で、インテルラゴス・サーキットで行われるブラジルGP(11月14日決勝)になる。

メキシコGP決勝レースの結果はこちら
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