カタールGP予選、ハミルトン(メルセデス)がPP獲得
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
11月20日(土)14時(日本時間:23時)からロサイル・サーキットを舞台に2021年F1第20戦カタールGPの公式予選が行われた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3で明日の決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
Q3最初のアタックではハミルトン(メルセデス)がトップタイム、今季4度目のポールを狙う。
2度目のアタックでハミルトンがさらにタイム短縮に成功した後、ガスリーが縁石に乗った右フロントタイヤをバーストさせ、コース上にストップ、赤旗中断となり残り時間がないことからセッションは実質そこで終了となった。
初開催カタールGP最初のポールシッターには赤旗中断前にベストタイムを記録したハミルトン(メルセデス)が着いた。
今季ハンガリーGP以来になるもので自身通算102回目のポールとなった。
2番手にフェルスタッペン(レッドブル)、ハミルトンとの差は0.455秒と想定以上に大きいものだった。
3番手ボタス(メルセデス)、4番手ガスリー(アルファタウリ)、5番手アロンソ(アルピーヌ)、6番手ノリス(マクラーレン)、7番手サインツ(フェラーリ)、8番手角田裕毅(アルファタウリ)、9番手オコン(アルピーヌ)、10番手がベッテル(アストンマーティン)というトップ10グリッドになった。
普段あまり使われていないコースということを考えると、ホンダ・パワー勢の3人がいずれもダーティとみられる偶数グリッドになったのは気掛かりなことだ。
カタールGP決勝レースは21日(日)17時(日本時間:23時)から全57周で行われる。
カタールGPの画像はこちら。
| 固定リンク