アルファロメオの来季ドライバー起用で波乱
Antonio Giovinazzi (C)Sauber Motorsport
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有力なプライベートチームの一つだったザウバーはチーム創設者であるペーター・ザウバー氏からスイスの『ロングボウ・ファイナンス』という企業に変更され、F1もアルファロメオ・ブランドでの参戦になっているが、2022年のレースシートを巡り騒動があったようだ。
それによればザウバーの会長であるパスカル・ピッチ氏はこのところ進境著しいアントニオ・ジョビナッツィの残留を主張、しかし現場を預かるアルファロメオF1のチームのフレデリック・バッサー代表は周冠宇(中国)の獲得を主導してドライバー決定に遅れが出ていたもの。
騒動の結果、ピッチ氏はザウバーの会長ポジションから離脱したことが発表された。
これにより来季の同チームはメルセデスAMGチームから移籍のバルテリ・ボタスと新人・周冠宇というドライバー・ラインナップになる。
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