FIAディレクター、「Wイエローならラップタイム削除」
Yellow/Safetycar (C)Mercedes Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)のマイケル・マシ/レースディレクターは、今週のメキシコGPにおいても前戦アメリカGPで試験投入した「Wイエロー(黄旗が2本振動)下でのラップタイムは安全のため自動的に削除される」方針であることを明言した。
これは、Wイエローゾーンのコーナーを含むセクタータイムについて、状況の如何に関わらず明確な減速を徹底させるため、そのタイムを無効にするというもの。
これまでは路面状況であるとかを考慮していたが、今回からは問答無用の措置が図られることになる。
なおアメリカGPでこれに該当したのはフリー走行3回目セッションでのライコネン(アルファロメオ)の一例だけだった。
ドライバーらからは「安全のため」同意する声が大勢であることから今後定着するものとみられる。
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