シート喪失のジョビナッツィ、「金が支配のF1は堕落」
Antonio Giovinazzi (C)Sauber Motorsport
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最後まで決まらなかったアルファロメオ・レーシングのレースシートだったが、チームは実績のあるジョビナッツィ(イタリア)ではなく、新人の周冠宇(中国)の起用を選択した。
これについてF1シートを喪失することになったジョビナッツィは自身の公式ツイッターで「F1はメンタルや、才能、マシン、スピード、そして大きなリスクなどで構成されたものだ。
しかしそこに金銭が絡み、お金が競技を支配する時、それは歪んだ冷酷なものになる」と不満をみせた。
イタリア人唯一のドライバーということで母国のイタリア自動車クラブからも大きなエールを受けるジョビナッツィだったがその声は届かず。
結局、周冠宇(チョウ・グアンユー)への中国から3000万ユーロ(約39億円)ともいわれる巨額のスポンサーマネーが功を奏したものとみられている。
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