メルセデスのDRS(可変リヤウィング)違反はネジの緩みから
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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先のブラジルGPの際、リヤウィングのDRS(ドラッグ・リダクション・システム)装置が規定に違反していたとしてハミルトン(メルセデス)の予選結果が無効にされる事件が起きたが、このほど同チームはその調査結果を明らかにした。
それによれば装置を構成する取り付けネジのうち、2本が当時緩んでいて、そのためDRSのオープン時、上下2枚のリヤウイング翼端板の隙間が最大規定幅の85mmを超える結果になったとのこと。
ただその影響でむしろラップタイムには悪影響があった筈と推定されるものの、「レギュレーションに抵触した以上、問題ではない。処分は当然のこと」と、トト・ウォルフ代表は説明した。
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