レッドブル首脳、「ラスト2戦、われわれが有利」の見解
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
2021年のF1もあと2戦を残すのみとなったが、タイトルの行方はいまだに結着が付いていない。
そのバトルに大きな影響を及ぼすとみられるのがPU(パワーユニット)本体だ。
今季はすでに両チームとも規定数以上の投入でグリッド降格のペナルティを受けてきたが、ラスト2戦については手持ちのもので乗り切るものとみられている。
これについてレッドブル・グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは次のように自信をみせた。
「メルセデスが投入した最新のエンジンは確かにわれわれが想像した以上のスピードを持っていた。
しかし彼らのそれは長くはパワーが続かない。
使い続けるとかなりパワーダウンすることが確認されているからね。
結果、われわれのほうが有利ということになる筈だ」
レッドブル側の分析によれば『ロケット』と称されたメルセデスの最新エンジンは寿命の後半になると約2%ほどパワーダウンするとみられるが、ホンダの場合は0.5%程度の落ち込みに留まるとのことだ。
| 固定リンク
最近のコメント