レッドブル、最後の頼りはニューイ氏の技術手腕
Adrian Newey (C)RedBull Racing
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チャンピオンシップ争いのリーダーとして臨んだブラジルGPだったが、ライバルを一気に引き離すという戦前の予想とは裏腹に、フェルスタッペン(レッドブル)は逆にポイント差を詰められるという想定外の結果で終えた。
インテルラゴスでみせたメルセデスのスピードについて、同チームのペレスは「まるで違う星から来たマシンのようだった」と、驚きを表したほどだ。
しかし同陣営のヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは、終盤3戦のレッドブルに次のような最後の期待をみせている。
「怪我で現場を離れていたニューイが戻ってきた。
レッドブルのマシンは彼なしには考えられないものだ。
きっと彼が神の手で最後のスピードを引き出してくれることだろう」
過去幾多のチャンピオンマシンを輩出してきたエイドリアン・ニューイ氏(62歳:イギリス)はいまもチーフ・テクニカル・オフィサーとして同チーム技術部門の頂点に君臨している。
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