アルファロメオ代表、「ノリスの白線跨ぎ無罪」に言及
Lando Norris (C)McLaren Group
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先のロシアGP決勝レース終盤、天候の急変で緊急ピットインを余儀なくされたノリスは、ウェット路面にスリックタイヤのため路面の塗装部分で大きくスライドし進入すべき進路を逸脱するシーンを演じた。
その際、レギュレーションで禁じられた白線を跨いだため、本来であれば5秒ペナルティと1点のペナルティポイントが科されるのが通例。
しかしレーススチュワード(審査委員)は検証の結果、不可抗力とまでは言えないが止むを得ない状況だったとして警告処分に留めた。
一方、昨年のムジェロで同チームのライコネンは白線跨ぎで5秒ペナルティを受け5位から9位に転落という憂き目に遭っている。
今回もノリスがレギュレーション通りのペナルティを受けていれば7位から9位に降格となり、ライコネンらが繰り上がるケースだった。
これについてアルファロメオ・レーシングのフレデリック・バッサー代表は「F1の裁定には一貫性がない」として不満の意を隠せないでいる。
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