« 中国GP、2022年の開催にも疑問符 | トップページ | タイヤウォーマー廃止に一部チームから抵抗の声 »

2021/10/15

ベッテル(アストンマーティン)、「もっと環境問題に技術傾注すべき」

Sebastian Vettel (C)Aston Martin F1 Team
拡大します
F1は地球規模の環境保護に向け、新時代の技術開発を進めようとしているが、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティンF1)は、複数メディアの取材に対しまだ取り組みが不十分であると警告した。

「現状のF1が決して環境に優しくないのは明確なことだ。
せっかくF1には世界中からトップクラスのエンジニアが集まっているのだから、その頭脳を競争だけでなく、新時代を引っ張っていけるような叡知の投入に傾注すべきなんだ。
それにPU(パワーユニット)だけでなく、燃料(バイオ)にも改革の余地はあるだろう。
でないと、F1が時代から取り残されてしまうばかりか、モーターレーシング自体が消滅してしまうかも知れないよ」と、4度のF1チャンピオン。

F1は現在2026年を目途に画期的なレギュレーション設定に向け会議を重ねている。

|

« 中国GP、2022年の開催にも疑問符 | トップページ | タイヤウォーマー廃止に一部チームから抵抗の声 »