トルコGP、タイヤ交換なしで完走の記録
Pirelli F1 WetTyre (C)Pirelli Motorsport
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難しいウェットコンディションの中で行われた今回のトルコGP決勝レースで、珍しい記録が樹立されたことがわかった。
記録を作ったのはアルピーヌF1チームのエステバン・オコン(24歳:フランス)で、スタートしてから一度もタイヤ交換を行なわずにゴールしたというもの。
F1レギュレーションでは最低2種類の異なるコンパウンドのタイヤの使用が義務付けられているが、今回のトルコGPではスタート前に『ウェット宣言』が行われたため、この規定は適用外となったために起きた。
それでも実際に無交換で300キロのレースをフィニッシュしたのはオコンだけで、溝が磨り減ったインターミディエイトタイヤは見た目ドライのスリックタイヤのようだったという。
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