ハミルトン(メルセデス)、エンジン交換で10グリッド降格
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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目下わずか2点差でチャンピオンシップをリードするメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだが、今回のトルコGPでは苦戦を強いられることになりそうだ。
というのもフリー走行1回目セッションを前に今季4基目のICE(エンジン)を交換したため、日曜日の決勝レースでは10グリッド降格のペナルティが確定したからだ。
一方、フェラーリ・チームでもカルロス・サインツがICEのみならず同じく4基目のTC(ターボチャージャー)にMGU-H(熱エネルギー回生システム)、また3基目のES(エネルギー・ストア)やCE(コントロール・エレクトロニクス)らのコンポーネンツを投入し、こちらはグリッド最後尾が確定している。
ハミルトンがICEの交換だけに留めたのは戦略面を考慮した結果とみられるが、果たしてタイトル争いにどう作用するか注目される。
その日曜日、地元気象台からはにわか雨の予報も出されている。
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