ピレリ首脳、「ハミルトンのタイヤ無交換は無理」
Mercedes Team (C)Mercedes Motorsports
拡大します
メルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンが、今回のトルコGP決勝レースのタイヤ戦略について不満を持っているとの報道について、ピレリタイヤのマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングが次のように言及した。
「オコン(アルピーヌ)がタイヤ無交換で走りきったのは事実だが、ハミルトンの場合は交換したタイヤの状況を見る限り、最後まで持たせるには無理があり、あの時点でのピットストップは適切なものだったと考えている」とした。
今回のレース、ハミルトンは予選でポールポジションを獲得したものの、ICE(エンジン)交換によるペナルティでレースは11番手からのスタート。
一時は3位まで順位を上げたが、結局レース終盤に自身もタイヤ交換に入ったため最終的には5位フィニッシュに留まった。
なおチーム側は「あの時点でピットインする戦略にはハミルトンも同意していた」としてチーム内に不協和音が発生との報道を否定している。
| 固定リンク
最近のコメント