アルピーヌF1、将来的にセカンド・チームの用意
Renault Alpine (C)Renault Sport F1
かつてイギリス『オートスポーツ』誌の編集者だった大物ジャーナリストであるジョー・サワード氏が、アルピーヌF1の将来的な計画について次のように言及して注目を集めている。
それによればアルピーヌF1(前ルノー)は、現在のレッドブル・レーシングに対するアルファタウリのような、カスタマー・チームを擁すべく働いているというもの。
かねてジュニア・ドライバーの育成に熱心な同チームは、現状でもオスカー・ピアストリや周冠宇といった有望な若手ドライバーを擁しているが、シートに空きがなくF1へのステップアップが叶わない状勢となっているためだ。
またエンジン・サプライヤーという面からもカスタマー・チームの存在はメリットが多い。
ちなみに前者は目下F2でランキング1位、後者もランキング2位に位置するF1待機組だ。
一部にアルピーヌは既存チームを買収すべく水面下で動いたと報じられたが、進展は伝わっていない。
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