カタールGP責任者、「言論の自由を保証する」
Losail Circuit (C)Redbull Racing
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今年、新型コロナウイルスの影響で中止になったオーストラリアGPの代替イベントとして新規開催が決まった中東カタールGPだが、F1関係者の中には同国の報道事情について懸念を示す向きがあるという。
例えば同国で行われている大型スポーツ施設の建設に携わる労働者を巡る報道が当局から弾圧を受けているというものだ。
これについてカタールGPの責任者で地元QATC(カタール・オートモビル&ツーリング・クラブ)のアブデラマン・アル・マナイ会長は「言論の自由を保証する」と明言した。
近年F1ではルイス・ハミルトンを筆頭に政治的な問題についても踏み入った発言がされるようになっていて、カタールGPの開催についてはその政治事情に懸念の声が聞かれている。
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