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2021/10/02

ハースF1、「開発ドライバーの必要性」考慮も

Gunther Steiner (C)Haas F1 Team
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今シーズンは1年間をマゼピン&シューマッハという共に新人のルーキードライバーどうしの組み合わせで乗り切ろうとしているハースF1チームだが、来シーズンはそうもいかないようだ。
というのも2022年はマシン・レギュレーションが変更され、今年のように前年のマシンを踏襲して乗り切ることはできないからだ。

これに向けて同チームでは早くから今シーズンの開発を終了して2022年マシンの開発に集中してきたとみられる。
そしてその来シーズンについて同チームのギュンター・シュタイナー代表は、「マゼピンもシューマッハも優れたドライバーではあるが、F1で開発をしてきたという経験はない。
そこで来季は経験豊富なベテランドライバーを開発&リザーブドライバーとして据え、レースドライバーの手助けをさせる必要があるかも知れない」と、語っている。

ただ開発ドライバーの存在が二人のレースドライバーの経験の場を奪うことになっては本末転倒であり、頭を悩ませることになりそうだ。

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