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2021/10/10

FIA(国際自動車連盟)、グローブの改善に挑む

Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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かねてモータースポーツの安全性確保に尽力してきたFIA(国際自動車連盟)は、ドライバーが手にするレーシンググローブの安全性向上に力を入れていくことを明らかにした。

FIAはこれまでもハロー・システムの適用など、F1を始めとするモータースポーツから危険な要素を排するべく啓蒙活動を繰り広げてきた。
しかし昨年のバーレーンGPで火災事故に見舞われたロマン・グロージャン(当時ハースF1)が公認されたグローブをしていたにも関わらず、手に重度の火傷を負ったことから、その安全に基準を設けようとするものだ。

今後FIAは、同じ惨事が繰り返されないようグローブにさらに厳しい熱保護への安全基準を設けるとした。
なおグロージャンは今季インディカー・シリーズに転向、参戦わずか3戦でポールポジションを獲得するなど活躍をみせている。

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