ボタス(メルセデス)が今季初勝利、レッドブル勢が2-3位に
Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
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9月10日(日))15時(日本時間:21時)から今季F1第16戦トルコGPの決勝レースがイスタンブール・サーキットを舞台に全58周で行われた。
スタート時の天候は小雨、気温は15度、路面温度18度、路面は再びウェットコンディションとなっている。
オープニングラップで起きたアロンソとの接触事故でガスリーに5秒のタイムペナルティ、その後、続いてアロンソにもシューマッハとの接触でやはり5秒のタイムペナルティが科せられた。
11番手からスタートしたハミルトンがファステストラップを記録しながら着実に順位をあげ14周の段階で5位まで追い上げた。
23周目、レース序盤から9位あたりをキープしていた角田裕毅が痛恨のスピン、13位まで順位を落とす。
やがて多くのマシンがタイヤ交換(インターミディエイト)に入る中、ベッテルは唯一ドライタイヤ(ミディアム)を選択したものの、逆にスローダウンでオーバーテイクされ逆に大きく順位を落とす羽目に。
またガスリーがハミルトンとバトルを演じた際、ピットレーンの進入路の白線をカットしたため5秒のタイムペナルティを通告された。
58周のチェッカーフラッグを最初に潜り抜けたのはポールポジションからスタートしたバルテリ・ボタス(メルセデス)で、昨季のロシアGP以来の優勝で自身通算10勝目を飾った。
ボタスはレース最終盤にファステストラップ・ポイントも獲得した。
2位フェルスタッペン(レッドブル)、3位ペレス(レッドブル)で表彰台の二つを占めた。
4位ルクレール(フェラーリ)、5位ハミルトン(メルセデス)、6位ガスリー(アルファタウリ)、7位ノリス(マクラーレン)、8位サインツ(フェラーリ)、9位ストロール(アストンマーティン)、10位オコン(アルピーヌ)までがポイント獲得。
以下、11位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、12位ライコネン(アルファロメオ)、13位リカルド(マクラーレン)、14位角田裕毅(アルファタウリ)、15位ラッセル(ウィリアムズ)、16位アロンソ(アルピーヌ)、17位ラティフィ(ウィリアムズ)、18位ベッテル(アストンマーティン)、19位シューマッハ(ハース)、そして20位がマゼピン(ハース)で、リタイヤが1台もないという珍しい結果になった。
F1次戦は一週のインターバルを挟んだ10月24日のアメリカGPになる。
トルコGPの画像はこちら。
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