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2021/10/27

メルセデスAMGのマシンに車高装置に疑惑の声

Mercedes W12 (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームのマシン『W12』に、ストレートでリヤサスペンションを下げる装置が不正に使われているのではないか、という疑惑の声が上がっていることがわかった。

これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたもので、ライバルのレッドブル・レーシングからFIA(国際自動車連盟)に調査をするよう伝えたということだ。
それによれば『W12』はストレートになるとリヤの車高を下げる仕組みとなっていて、より高速が出せる仕組みになっているというもの。
しかしメルセデスはサスペンション・システムはここ数年変更されておらず、他チームのものと異なるようなシステムではないとしている。
今回の予選最高速度では、メルセデスAMG勢が4-6番手、レッドブル勢は17-18番手だった。

レッドブルから出された疑いの目についてメルセデスAMGチームのトト・ウォルフ代表は、「われわれはそんな所(ライバルへの抗議)に精力を使ってはいない」と、皮肉っている。

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