タイヤウォーマー廃止に一部チームから抵抗の声
Tyre Warmer Image (C)Redbull Racing
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F1は主にコスト削減の見地からタイヤウォーマーの廃止に向け進められているが、これに一部のチームが抵抗の姿勢をみせているという。
これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたもので、チーム名は明らかにされていないが、影響力のある主要チームであるとのことだ。
それによれば、タイヤウォーマーなしではタイヤの温度を上げるのに時間が掛かり、パフォーマンスが発揮できないだけでなく、特定の条件下では冷えたタイヤでは危険なケースが生じるというもの。
ただ本音のところでは、すでに来季に向けてタイヤウォーマーを発注した後であるというチーム事情があると推測されている。
このためタイヤウォーマー完全廃止まで数年を掛けて進めるという折衷案が提起されているとのことだ。
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