アメリカGPフリー1回目、メルセデスAMG勢最速
Circuit of the Americas (C)Pirelli Motorsport
拡大します
10月22日(金)11時30分(日本時間:翌1時30分)からオースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズを舞台に2021年F1第17戦アメリカGPのフリー走行1回目セッションが始められた。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は27度、路面温度31度、コースはドライコンディションとなっている。
ピレリは今回5種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC2、ミディアムのイエローにC3、そしてレッドのソフトにC4という中間の部類に位置する3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。
既報の通り、ホンダ・パワー勢は今回『アキュラ』ブランドになっている。
悪評だった路面のバンプは改善されたいうもののまだ少し残っているようだ。
このセッション、メルセデスAMG勢の2台だけがベストタイムを1分34秒台に入れ、そのスピードを見せつけた。
トップはボタスで1'34.874、僚友ハミルトンが1'34.919、3番手にフェルスタッペン(レッドブル)が1'35.806で続いた。
以下、ルクレール(フェラーリ)、サインツ(フェラーリ)、ガスリー(アルファタウリ)、ペレス(レッドブル)、ノリス(マクラーレン)、ジョビナッツィ(アルファロメオ)、ライコネン(アルファロメオ)というトップ10。
ベッテル(アストンマーティン)14番手、15番手のアロンソ(アルピーヌ)は開始早々にマシントラブルでストップ、セッションは一時赤旗中断となった。
角田裕毅(アルファタウリ)は18番手に留まった。
なおボタスは日曜日の決勝レース前にICE(エンジン)交換の予定ということで事実ならグリッド降格のペナルティを受けることになる。
このあと15時(日本時間:翌05時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。
| 固定リンク
最近のコメント