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2021/10/21

F1、競技レギュレーションの変更を1年先送りへ

Image (C)Mercedes Motorsports
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FIA(国際自動車連盟)のレースディレクターであるマイケル・マシ氏が、2022年からに予定していたF1競技レギュレーションの変更を1年先送りし、2023年シーズンに行う方針であることを明らかにした。

本来、F1は2022年から大幅な変更を予定していたが、技術レギュレーションの変更がかなりのボリュームで負担になると予想されることから2022年はこちらを優先し、競技レギュレーションのほうは大筋を1年先送りすることでエントラントが理解する時間的余裕を確保しようというものだ。

マシ氏は「あまりに多くのことを同時にしようというのは賢明なことではない。
規則が十分に理解され、円滑な変更になるのが適切だ」とし、チーム側への配慮の結果であることを強調した。
ただそれでもスプリントレース予選の拡大やモナコGPのタイムスケジュール変更などは2022年からの変更が必須議題として予定されている。

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