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2021/10/02

カタールGPで人権問題が障害に

Losail Circuit
空白だった今季第20戦の枠で初開催が決まった中東カタールGPだが、世界的な人権擁護団体である『アムネスティ・インターナショナル』が問題提起をしていることがわかった。

それによればカタールは外国からの移民労働者に対し、長年に渡って人権の抑制や暴行虐待などが繰り返されてきていて、人道上大きな問題があると指摘。
こうしたことからF1のような国際イベントの開催には不適格であるというもの。
なお同様の問題は、同じく今季初開催となるサウジアラビアGPに対しても指摘されている。

さらに世界的に混乱を生じさせているコロナ禍についても、カタールは安心できる状況にないとされていてF1にとって難題となりかねない様相だ。

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