アメリカGPはフェルスタッペンがポールTOウィン飾る
Max Verstappen (C)Honda Racing
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10月24(日)14時(日本時間:04時)からオースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズを舞台に2021年F1第17戦アメリカGPの決勝レースが全56周で行われた。
スタート時の天候は晴れ、気温は27度、路面温度37度、路面はドライコンディションとなっている。
なお上位ではサインツ(フェラーリ)と角田裕毅(アルファタウリ)2台だけがソフトタイヤで他はすべてミディアムタイヤでのスタートとなっている。
スタートでハミルトンがトップに立ち、レッドブル勢は2-3番手に。
ストロールがラティフィと接触して大きく後退。
角田裕毅は8番手に上がり、ボタスを抑えている。
その角田は10周目にハードタイヤに交換、14位まで順位を落とす。
直後にフェルスタッペンもタイヤ交換、5位に落ちるがハミルトンに対しアンダーカットを仕掛ける。
14周目にハミルトンがピットインし2位に落ち、アンダーカット成功。
15周目、ガスリーがリヤサスペンションにトラブルかスローダウン、ガレージに戻ってリタイヤに。
28周目、マーシャルによるデブリ回収でバーチャル・セーフティカーに。
30周目、トップのフェルスタッペンが2度目のピットストップ、新品のハードタイヤに。
43周目、オコン(アルピーヌF1)がガレージに戻ってそのままリタイヤに。
ストロール(アストンマーティン)にトラックリミット違反3回になり黒白旗の警告、もう一度やるとタイム・ペナルティが待っている。
51周目、アロンソ(アルピーヌF1)もガレージに戻ってリタイヤ。
53周目、角田の背後にイタリアGPライコネン(アルファロメオ)がスピン、コースアウト、10位から12位に順位を落とす。
フェルスタッペンがハミルトンの猛追を下し、56周のレースをトップで走り抜けた。
フェルスタッペンの優勝は地元オランダGP以来8勝目で自身通算18勝目、チャンピオンシップ争いでも首位の座を守りきった。
2位ハミルトン(メルセデス)、3位ペレス(レッドブル)、4位ルクレール(フェラーリ)、5位リカルド(マクラーレン)、6位ボタス(メルセデス)、7位サインツ(フェラーリ)、8位ノリス(マクラーレン)、9位角田裕毅(アルファタウリ)、10位ベッテル(アストンマーティン)までがポイント獲得。
以下、11位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、12位ストロール(アストンマーティン)、13位ライコネン(アルファロメオ)、14位ラッセル(ウィリアムズ)、15位ラティフィ(ウィリアムズ)、16位シューマッハ(ハース)、17位マゼピン(ハース)までが完走。
リタイヤはアロンソ(アルピーヌF1)、オコン(アルピーヌF1)、そしてガスリー(アルファタウリ)の3台となった。
F1次戦はロドリゲス・サーキットで行われるメキシコGP(11月07日決勝)になる。
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