バーニー・エクレストン氏、「年間22戦は多過ぎる」
Image (C)Honda Racing
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かつてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表として辣腕を振るい、現在のF1隆盛の立役者となったバーニー・エクレストン氏(90歳:イギリス)が、最近のグランプリ数について次のようにスイス『ブリック』紙で言及した。
「誰が考えても今のレース数は多過ぎるよ。
今年ももう10月だというのに、まだ7レースも残しているんだ。
しかも11月にはなんと3週連続の開催だ。
これでは現場の人間は持たないし、家族も迷惑。
テレビの前の大ファンだって、さすがに関心がなくなってしまうだろうさ。
昔のようにせいぜい年間18戦がいいところなんだよ」
エクレストン氏より以前は多くても年間16戦程度で、拡大した同氏の戦略は当時「商業主義なもの」と非難されていた。
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