アロンソ、「イタリアGPの事故はインシデント(出来事)」
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イタリアGP決勝レースで起きたフェルスタッペン(レッドブル)とハミルトン(メルセデス)とのシケインでの事故について、同GPのレーススチュワード(審査委員)はフェルスタッペンの側に大きな責任があるとして次戦3グリッド降格というペナルティを科した。
しかしこれについてアルピーヌF1のフェルナンド・アロンソは「起こるべくして起きた通常のレーシング・インシデント(出来事)」と、タイトルを争った元チャンピオンとしての見解を示した。
「今回の事故はマシンが縁石でジャンプした後、マシンが乗り上げる形で止まったから大きな騒動になっているけれど、実態はそんなたいしたことじゃない。
今回、スピードだって低かったし、たまたまタイヤどうしが接触してジャンプしたから派手に見えたもの。
彼らはいま共にタイトルを懸けて限界ギリギリで戦っている際中で、お互いにわかってバトルを繰り広げているんだ。
だから彼ら自身は共にちゃんとアクシデントの本質をわかっている筈さ」
アロンソによればこのペナルティは無用のものということだ。
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