オランダGPはホームのフェルスタッペンがポールTOウィン
Max Verstappen (C)Honda Racing
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9月05(日)15時(日本時間:22時)から今季F1第13戦オランダGPの決勝レースが36年ぶりザンドフールト・サーキットを舞台に全72周で行われた。
スタート時の天候は晴れ、気温は21度、路面温度35度、路面はドライコンディションとなっている.。
なお既報のようにアルファロメオは新型コロナ検査で陽性となったライコネンに替えてリザーブ&開発ドライバーであるロバート・クビサを参戦させている。
また14番グリッドのラティフィ(ウィリアムズ)と16番グリッドのペレス(レッドブル)はPU(パワーユニット)の交換等によりいずれもピットレーンからのスタートとなっている。
レースはフェルスタッペンがリード、序盤上位は予選グリッドの順位で変わらず。
アルピーヌのアロンソ&オコンが7-8番手で激しいバトルを繰り広げる。
接触があったか、シューマッハが早々にピットインしてハードに替える。
10周目、フェルスタッペンがリードラップ通算1,000周目を記録。
35周目、ラッセル(ウィリアムズ)がピットレーン速度違反で5秒のタイムペナルティを通告される。
ペレスは最後尾から現在8位までアップ。
39周目、ハミルトンが意表を突いて2度目のピットイン、フェルスタッペンは翌周にピットインして応じる。
結果、フェルスタッペン、ハミルトン、ボタスの順位に変動なし。
44周目、マゼピン(ハース)がトラブルかガレージに戻される。
51周目、「ノーパワー」を訴えた角田裕毅(アルファタウリ)もガレージへ戻って戦列を去った。
67周目、9位を争うノリスとペレスがタイヤを接触させる激バトル。
71周目、ボタスに奪われたファステストラップを取り戻すためハミルトンがピットイン。
規定の72周を終え、ポールからスタートしたフェルスタッペン(レッドブル)が最初のチェッカーフラッグを受け、ホームグランプリとなった観客席はオレンジの煙で覆われた。
ホームストレートに戻ったウィナーはオランダ国旗をまとい再び声援を浴びる。
フェルスタッペンの優勝は前戦ベルギーGPに続くもので今季7勝目、自身通算17勝目になるもの。
2位は最後にファステストラップを記録したハミルトン(メルセデス)。
3位ボタス(メルセデス)、4位ガスリー(アルファタウリ)、5位ルクレール(フェラーリ)、6位アロンソ(アルピーヌ)、7位サインツ(フェラーリ)、8位ペレス(レッドブル)、9位オコン(アルピーヌ)、10位ノリス(マクラーレン)までが入賞。
以下、11位リカルド(マクラーレン)、12位ストロール(アストンマーティン)、13位ベッテル(アストンマーティン)、14位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、15位クビサ(アルファロメオ)、16位ラティフィ(ウィリアムズ)、17位最後にストップしたラッセル(ウィリアムズ、18位シューマッハ(ハース)までが完走。
リタイヤとなったのは角田裕毅(アルファタウリ)とマゼピン(ハース)の2台だった。
F1次戦は3週連続での開催、モンツァ・サーキットで行われるイタリアGP(9月12日決勝)になる。
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