ロシアGP予選、新鋭ノリス(マクラーレン)が初ポール決める
Lando Norris (C)McLaren Group
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9月25日(土)15時(日本時間:21時)からソチ・サーキットを舞台にウェットの中、2021年F1第15戦ロシアGPの公式予選が始められた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
Q3になってもまだウェットパッチが残り、引き続きインターミディエイトでのコースインとなったが、ラッセル(ウィリアムズ)は早々にピットイン、ドライタイヤに履き替えてアタックに臨んだ。
その後続々とドライに替えるマシンが続いた。
なんとハミルトン(メルセデス)がピットで止まりきれず接触、フロントウィングを破損。
最後のアタックでドライタイヤ連中が次々とタイムを短縮。
ポールポジションを獲得したのはマクラーレン・レーシングのランド・ノリス。
53戦目にして初の栄冠となった。
2番手にサインツ(フェラーリ)、3番手ラッセル(ウィリアムズ)とフレッシュな顔ぶれになった。
最終周でスピンするシーンを演じたハミルトン(メルセデス)はほぼ手中にしていたポールから4番手まで落ちた。
5番手リカルド(マクラーレン)、6番手アロンソ(アルピーヌ)、7番手ボタス(メルセデス)、8番手ストロール(アストンマーティン)、9番手ペレス(レッドブル)そして10番手オコン(アルピーヌ)となった。
ここソチでこれまで7戦7勝と圧倒的な強さをみせてきたメルセデス勢は想定外の4-7番手。
明日もしも上位3番以内からウィナーが出れば、いずれも初優勝ということになる。
ロシアGP決勝レースは26日(日)15時(日本時間:21時)から全53周で行われる。
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