マゼピン(ハース)、「父の存在も自分の能力のうち」
Nikita Mazepin (C)Haas F1 Team
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ハースF1チームのニキータ・マゼピン(21歳:ロシア)は、チームに巨額のスポンサー資金をもたらす父親ドミトリー・マゼピン氏の存在について、それも大きなメリットになっていることを隠さないでいる。
これはドイツの有力紙である『ビルド・サンタグ』紙の取材に答えたもの。
ハースF1のタイトル・スポンサーである大手化学会社『ウラルカリ』のオーナーであるドミトリー氏はロシア指折りの資産家で、さらにF1チームの買収ないしは独自チームの設立まで考えていると報じられた。
これについてマゼピンは、それは自分とは関わりのないこととし、ライバルになれば父親のチームを打倒すべく全精力を傾注すると意気軒高なところをみせが、一方でその父親のチームで走る可能性も排除しないでいる。
「父親の存在自体、僕の能力の一つだからね」と、笑みを見せた。
マゼピンは2022年シーズンもハースF1に残留することが決まっている。
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