メルセデスAMG首脳、「ラッセルのコントロール」に腐心
Mercedes Duo (C)Mercedes Motorsort
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来シーズン、2017年から5年間続いたバルテリ・ボタスに替え、ジョージ・ラッセル(現ウィリアムズ)をルイス・ハミルトンのチームメイトに選択したメルセデスAMGチームだが、野心ある若者の起用に懸念の声があるのも事実のようだ。
それはかつてニコ・ロズベルグとのコンビネーション時代、二人のドライバーの仲は険悪で、壮絶なチーム内バトルが繰り広げられていたからだ。
これについて同チームのトト・ウォルフ代表は、「ラッセルには類い稀な能力があることはわれわれも認めるところで、また彼自身もそれを自覚していることは間違いない。
ただそれをチームメイト相手に最初から披瀝しようとすると摩擦が起きる。
われわれの仕事はラッセルが持つ野心をうまくコントロールしてチームの力に変えることだ」と、説明。
ただウォルフ氏もそれが困難な仕事であることを認めている。
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