「最速タイム更新はうっかりミス」と、ボタス(メルセデス)
Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
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5日(日)行われたオランダGP決勝レース終盤、メルセデスAMGチームは当時上位を走っていたボタスをピットに入れ最後のタイヤ交換を行った。
その時点でこのレースのファステストラップはハミルトンが持っていたが、この後ボタスが塗り替えてしまったため、ハミルトンはあと2周というところで緊急ピットイン、再度ファステストラップによるチャンピオンシップ・ポイント1点の確保を強いられることとなった。
これについてパドックでは「来季シートを失うことになったボタスの意趣返し」という穿った見方が駆け巡ることとなった。
しかし当のボタスは、次のように釈明している。
「ハミルトンの記録は書き換えないよう言われていたんだけど、ちょっと気が乗りすぎてうっかりタイムを出してしまったんだよ。
無線で言われてあわてて戻したんだけどね」
最終コーナー手前で速度を落としたボタスだったが間に合わず記録更新。
ハミルトンに「要らぬプレッシャー」を与えることとなった。
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