赤旗中追い抜きのフェルスタッペン、危うく命拾い
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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36年ぶり開催の母国グランプリで、念願のポールポジション獲得を果たしたレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンだが、あわや予選グリッド降格のペナルティを受ける危機にあった。
これは3日(金)に行われたフリー走行2回目セッション中、ハミルトン(メルセデス)がコース上にストップしたことでセッションが赤旗中断になった際、ちょうどアタック中だったフェルスタッペンが前を走行していたストロール(アストンマーティン)のマシンを規則に反して追い抜いてしまったというもの。
結果次第ではグリッド降格の危機にあったフェルスタッペンだが、本人聴取の結果、前車との速度差があまりに大きかったことから止むを得なかったと判断されペナルティは科せられないことが確定した。
ちなみに今回のドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)はアメリカ人のベテラン、ダニー・サリバン氏だった。
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