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2021/08/16

マクラーレン首脳、「DRS(可変リヤウィング)継続を」

DRS Image (C)Sauber Motorsport
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イギリスGPの際に発表された2022年仕様のマシンにはリヤウィングにDRS(ドラッグ・リダクション・システム)のアクチュエータがなかったことから、DRSは今季限りで廃止されるとの見方が強まっている。
しかしこれについてマクラーレン・レーシングのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターは「廃止は時期尚早」と、訴えている。

「2022年マシンではエアロダイナミックスなどの見直しからオーバーテイクがこれまでよりも容易になると言われている。
私もそうであって欲しいと考えているが、残念ながら実際にレースをしてみるまでその保証はない。
だから実際にその効果を確認するまで、DRSは残しておくべきだと思うんだ。
廃止にするのはその後でもいい、急ぐことはない」

DRSは、設定された区間で先行マシンから1秒以内で走行した場合、リアウイングのフラップを開くことでオーバーテイクを容易にするためのもの。
これまでそれなりの効果を挙げていることが実証されている。

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