2022年アルファロメオのレースシートはライコネン次第
Kimi Raikkonen (C)Alfaromeo Racing
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F1はいま束の間の夏休みだが、一部のチームでは早くもストーブリーグならぬF1夏の陣が繰り広げられている。
フェラーリ製パワーユニットを搭載するアルファロメオ・レーシングもその一つで、ライコネン&ジョビナッツィ両ドライバー共に今年末までの契約とみられることからすでに多くのドライバーの名前がメディアを賑わせている。
とりわけ42歳と現役F1ドライバーの中で最年長であるキミ・ライコネンについては、すでに今季限りでの引退を前提に報じられているのが現状だ。
しかしこれについて当のライコネンは、「2022年もF1で走るかどうかは僕の意志次第」と牽制した。
その上で「まだ続行するかどうかについて何も決めていない」と、はぐらかしている。
ライコネンが引退した場合の後任には、シューマッハ(現ハース)の移籍やジュニア育成ドライバーであるカラム・アイロット(22歳:イギリス)の抜擢、さらには周冠宇(アルピーヌ)の起用に加え、元F1ドライバーのアルボンやヒュルケンバーグなど枚挙に暇がない。
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