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2021/08/29

赤旗で荒れたベルギーGP予選、フェルスタッペンがPP

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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8月28日(土)15時(日本時間:22時)からポールリカール・サーキットを舞台に2021年F1第12戦ベルギーGPの公式予選が始められた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。

再び雨脚が激しくなった予選Q3、Q2で最速だったノリス(マクラーレン)がオー・ルージュでいきなりスピン、ガードレールにクラッシュしてマシンは大破、直ちにセッションは赤旗中断となった。
無線でコンディションの悪化を訴えていた後続のベッテル(アストンマーティン)がマシンを止めて容態を気遣った。
幸いノリスに大きな怪我はないようにみえる。

強い雨のせいで約40分もの長い中断の後、やっとセッションが再開。
インターミディエイトとウェットの判断が分かれたが、やがて全車インターミディエイトでのアタックに。
熾烈なタイム争いの末、水しぶきの中みごとポールポジションを獲得したのはほぼ地元のフェルスタッペン、雨に濡れながら辛抱強く待ち続けた観衆の声援を浴びた。
フェルスタッペンのポールはイギリスGP以来今季6回目、自身通算9回目の快挙となった。
予選2位は自身2度目のラッセル(ウィリアムズ)で、本家メルセデスAMG勢を下してみせた。
3位ハミルトン(メルセデス)、4位リカルド(マクラーレン)、5位ベッテル(アストンマーティン)、6位ガスリー(アルファタウリ)、7位ペレス(レッドブル)、8位ボタス(メルセデス)、9位オコン(アルピーヌ)、10位がノータイムのノリス(マクラーレン)となった。
ベルギーGP決勝レースは29日(日)15時(日本時間:22時)から全44周で行われる。

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