多重事故の責任でボタス(メルセデス)にペナルティ
FIA
ハンガリーGPのレーススチュワード(審査委員)は、1日(日)行われた決勝レースのオープニングラップで起きた多重事故について、メルセデスAMGチームのバルテリ・ボタスに責任があるとして次戦5グリッド降格のペナルティを科したことを明らかにした。
それによれば、事故はボタスがノリス(マクラーレン)に追突したことから起き、自身を始めノリスやペレス(レッドブル)らをリタイヤに追い込み、さらに多くのクルマにダメージを負わせたことは、当時路面が非常に滑りやすかったことを考慮しても、ボタスの責任は大きいとした。
なおボタスにはさらに2点のペナルティ・ポイントが科された。
ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになるが、ボタスはこれで通算4点となった。
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