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2021/08/12

アルファロメオ代表、「夏休み後にも来季ドライバー決定」

Frederic Vasseur (C)Alfaromeo Racing
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2022年シーズンに向けてのドライバー市場で、いま最も熱い視線が注がれているチームの一つがアルファロメオ・レーシングかも知れない。

アルファロメオでは現在ライコネン&ジョビナッツィというラインナップで戦っているが、いずれも契約は今季限り。
中でもF1最年長で41歳になるライコネンは今季限りで引退するとの見方が強い。
そのチームメイトである27歳のジョビナッツィは首脳陣が求めるだけの戦績を挙げているとは言い難い状況。
こうしたことからこれを埋める来季ドライバーには若手の起用が期待されている訳だ。

すでにパドックでは現ハースF1のミック・シューマッハ(22歳:ドイツ)や、F2ドライバーのロバート・シュワルツマン(21歳:ロシア)の名前が浮上しているが、いずれもバックにフェラーリの意向が働いているとの見方がさらにこれを後押ししている。

これについて同チームのフレデリック・バッサー代表は、「私一人の権限でドライバーが決められる訳ではないが、そうした噂があることは知っているよ。
来季のためにも、夏休み明けの9月くらいにはドライバー・ラインナップを確定させたいね」と、いなしている。

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