ウィリアムズ首脳、ラティフィの来季残留を示唆
Nicholas Latifi (C)Williams Racing
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ウィリアムズ・レーシングのヨースト・カピート/CEO(63歳:ドイツ)が、母国ドイツのテレビ局『シュポルト1』に出演、来季の同チームドライバーについて言及した。
今シーズン、同チームはジョージ・ラッセル(23歳:イギリス)とニコラス・ラティフィ(26歳:カナダ)いうドライバー・ラインナップで参戦。
ここまで予選では11戦11勝でラッセルが圧倒しているが、前戦ハンガリーGPではラティフィが7位、ラッセルが8位と共に今季初となるW入賞を果たしている。
両ドライバー共に残留というのがチームとしては無難な線だが、メルセデスAMGチームのリザーブドライバーも兼ねるラッセルには、来季ボタスの後任として本家メルセデス昇格の噂が絶えない。
来季のラッセルについてカピート/CEOは「まだ何も正式に決まったものはない」と、しながらも、一方のラティフィについては「残留が確実」と太鼓判を押した。
その背景には同選手の父親であるマイケル・ラティフィ氏の存在があるようだ。
マイケル氏は同チームのスポンサーでもある大手食品会社『ソフィーナ・フーズ』を経営、カナダの富豪として知られる。
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