ルクレール(フェラーリ)、「まだ抵抗できる力ない」
Race Scene (C)Mercedes Motorsports
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1位のフェルスタッペン(レッドブル)と2位のハミルトン(メルセデス)が接触事故を起こすという状況で、巧みに首位に立ったフェラーリ・チームのシャルル・ルクレールは、その後ほとんどの周回をトップで制したもの、結局レース終盤ハミルトンにオーバーテイクを許し、今季初優勝とはならなかった。
これについて当人は「まだ勝利できる力はなかった」とし、依然メルセデスとは戦闘力に違いがあることを示唆した。
「僕らにとっては素晴らしいレースだったけれど、でも100%の力を出してもまだ勝利するには十分じゃなかったよ。
終盤、僕のエンジンにはミスファイヤがあったこともあるけれど、それがなくても抵抗はできなかっただろう。
200%の力を出しても、メルセデスからポジションを守るには十分じゃないね」
それでもルクレールはこのレースの『ドライバー・オブ・ザ・デー』に選出。
イギリスのグランプリにも関わらず、地元ドライバーよりも高い評価を得てみせた。
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