チームプレーに徹したペレス(レッドブル)
Sergio Perez (C)Redbull Racing
拡大します
今回のイギリスGP決勝レースで、チームプレーに徹したセルジオ・ペレスの貢献に、レッドブル・レーシング内部から称賛の声が挙がっている。
今シーズン、念願のタイトル奪還に向けフェルスタッペンのサポート役が求められているペレスだったが、今回初の試みとなったスプリント予選では痛恨のスピンに見舞われ日曜日の決勝レースでは最後尾スタートを余儀なくされた。
それでも他車とは異なるタイヤ戦略などで追い上げたペレスは、レース終盤ついにポイント圏内まで順位を上げていた。
しかしチームはすでにクラッシュによりノーポイントが決まっていたフェルスタッペンのチャンピオンシップ争いのため、ライバルであるハミルトン(メルセデス)のファステストラップ・ポイント獲得を阻止を狙い、ペレスをタイヤ交換に呼び戻すことを決めた。
期待に応えたペレスはみごとファステストラップを記録、ハミルトンからポイント1点を奪い取ってみせた。
ただこれにより自らの入賞を逸してノーポイントになる共に、入賞圏外のため自身のファステストラップ・ポイント獲得もならずに終える結果になった。
| 固定リンク
最近のコメント