新規開催のサウジアラビアGP、W開催に名乗り
Jeddah Ciucuit (C)Jeddah Ciucuit
今シーズン、第22戦として12月5日にジェッダでの新規開催が予定されているサウジアラビアGPが、「必要なら2戦続けて開催する用意がある」として、W開催に名乗りを挙げていることがわかった。
これはベルギーの通信社『スポルツァ』が伝えたもので、主催者のサウジ自動車・オートバイ連盟の会長ハリド・ビン・スルタン・アル・ファイサル王子は「物理的にはサウジアラビアが2回のグランプリを行うことに問題はない」としているとのこと。
カレンダーでは第21戦とされたオーストラリアGPがすでに新型コロナウイルスの影響で今年も中止が決まっていて、サウジアラビアGPの申し入れはスケジュール再調整に苦しむF1にとって好都合とも言える。
ただサウジアラビアには人権問題が指摘されていて、こうした運動に熱心なハミルトン(メルセデス)などは否定的な意向をみせている。
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