メルセデスAMG代表、「これまでが通常でないシーズン」
Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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2014年以来コンストラクターズ・タイトルを7年間獲得し続けてきたメルセデスAMGチームだが、今季ここまで9戦を終えレッドブル・レーシングに44ポイント差をつけられランキング2位に甘んじている。
これはライバルが2台共に無得点に終わったうえでメルセデスAMGの2台が1-2フィニッシュを遂げても追い付かない数字だ。
しかし今季まだあと14戦、もちろん伝統のスリー・ポインテッド・スター・チームはタイトル逆転を諦めていない。
メルセデス陣営を率いるトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは次のように意欲をみせた。
「なんか今年が特別な様相にみられているかも知れないが、考えてみればこれまでの7年間のほうが通常でないシーズンだったんだ。
われわれはこれまでにない体験をしているが、これはほんとうの王者になるため必要な通るべき道。
われわれは決して挽回を飽きられてなんかいないよ。
この難局を克服した後に『あれは必要な体験だったんだな』と振り返ることだろう」と、余裕。
イギリスGP(シルバーストーン)は伝統的にメルセデスAMGチームが強いところだが、昨年はフェルスタッペン(レッドブル)の後塵を拝している。
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