ベッテル(アストンマーティン)に3グリッド降格のペナルティ
FIA
オーストリアGPのレーススチュワード(審査委員)は、3日(土)に行われた公式予選セッション中、アストンマーティンF1のセバスチャン・ベッテルがアロンソ(アルピーヌ)のアタックを妨害したとして予選グリッド3番降格のペナルティを科したことを明らかにした。
当時自身のアタックを終えてスロー走行していたベッテルは、背後からアロンソが迫っているのに気付かず妨害したと判定されたもの。
結果的にアロンソはQ3進出を逸することとなった。
予選8位のベッテルはこれにより11位に降格となる。
なおベッテルには別途ペナルティ・ポイントが1点科せられた。
ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになるが、ベッテルはこれで通算6点目となった。
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