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2021/06/27

角田裕毅、他車のアタック妨害で3グリッド降格に

FIA
シュタイヤーマルクGPのレーススチュワード(審査委員)は、26日(土)に行われた公式予選セッション中、アルファタウリ・ホンダの角田裕毅がバルテリ・ボタス(メルセデス)のアタックを妨害したとして予選グリッド3番降格のペナルティを科したことを明らかにした。

当時自身のアタックを終えてスロー走行していた角田は、背後からボタスが迫っているのを無線で知らされず、切瑳にイン側からオーバーテイクされると判断して避けたものの結果的に妨害したと判定された。
これにより予選8番手だった角田裕毅は11番手に降格となる。

なお角田には別途ペナルティ・ポイントが1点科せられた。
ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになるが、角田はこれで通算2点目となった。

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