メルセデス、マジック・ブレーキの改善を図る
Image (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームは、アゼルバイジャンGP決勝レースで同チームのルイス・ハミルトンに起きたいわゆる『マジック・ブレーキ』のトラブルについて、次戦フランスGPまでに解決策を講じることを言明した。
これは、アゼルバイジャンGPの終了間際、赤旗中断からの再スタート時ハミルトンがブレーキを温めるための装置であるマジック・ブレーキをフォーメーションラップ中に作動させたたまま、解除のボタンを操作するのを忘れたと報道されているもの。
そのためフロントにブレーキバランスが偏り、制動が間に合わずにオープニングラップの1コーナーで、真っ直ぐコースオフしたというものだ。
同チームで技術部門を預かるマイク・エリオット/ディレクターは、「今回のトラブル原因がドライバーの誤った動作であるとしても、そうした間違いの起きないシステムを開発しておかなければならない」とした。
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