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2021/06/07

ピレリ、「タイヤトラブルはデブリのせい」

事故と無関係です (C)Mercedes Motorsports
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日曜日に行われたアゼルバイジャンGP決勝レースでは、ストロール(アストンマーティン)、そしてフェルスタッペン(レッドブル)とまったく同じようなタイヤトラブルによりマシンを大破するアクシデントに見舞われた。
いずれもコーナーではない箇所で、突然左リヤタイヤがビード部分から破損するという深刻なもの。

その症状からパドックではタイヤ自体の構造的な欠陥を懸念する声が聞かれたが、これについてF1タイヤの独占サプライヤーであるピレリタイヤのマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングは直ちに否定した。
それによれば「現時点での初期所見」としながらも、損傷は路面に残されたマシンのデブリ(破片)がタイヤを傷つけた可能性が高いというもの。
だ正確な原因を突き止めるにはイタリア・ミラノの研究所に現物を持ち帰って検査する必要性があるとしている。

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