シュタイヤーマルクGP予選、フェルスタッペンがポール獲得
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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6月26日(土)15時(日本時間:22時)からレッドブルリンクを舞台に2021年F1第8戦シュタイヤーマルクGPの公式予選が始められた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
最初にコースインしたのは珍しくハミルトン(メルセデス)で、タイヤのウォームアップに苦慮していることが窺われる。
まずは1'04.205をマークした。
角田はボタスのアタックの際の避け方が不十分であるとして審議対象とされた。
トップタイムを記録したのはフェルスタッペン(レッドブル)でただ一人1分03秒台に入れる1'03.841でポールポジションを確定。
フェルスタッペンのポールは前戦フランスGPに続くもので今季3回目、自身通算6回目の快挙となった。
2番手に意地のボタス(メルセデス)が食い込んだが、既報のようにボタスにはグリッド3番降格のペナルティが決まっていて日曜日は5番グリッドということになる。
3番手はハミルトン(メルセデス)で、チームメイトに負けるのはモナコ以来で今季3度目になる。
4番手ノリス(マクラーレン)でリカルドが脱落したのと対称的な結果に。
5番手ペレス(レッドブル)、6番手ガスリー(アルファタウリ)、7番手ルクレール(フェラーリ)、8番手角田裕毅(アルファタウリ)、9番手アロンソ(アルピーヌ)、10番手がストロール(アストンマーティン)というトップ10になった。
シュタイヤーマルクGP決勝レースは27日(日)15時(日本時間:22時)から全71周で行われる。
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