シューマッハ(ハース)、僚友マゼピンに怒りの声
Mick Schumacher (C)Haas F1 Team
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今シーズン、共にF1ルーキーで構成されるハースF1チームだが、必ずしもその関係は良好なものとは言えないようだ。
2週間前のアゼルバイジャンGP決勝レースで、チームメイトをオーバーテイクしようとしたシューマッハに対し、マゼピンは突然進路を変更、シューマッハは危うくガードレールにクラッシュというシーンが演じられた。
ただこの時はマゼピンが「シューマッハは逆の側から来ると思った」と弁明。
無線では声を荒げたシューマッハもそれ以上事を荒立てることはなかった。
しかし今回のフランスGPでもこの両車は4コーナーで互いのポジション争いの結果、コース外に押し出されるというチームメイト同士らしからぬ緊迫の争いを再現。
これについてシューマッハは「彼の行動は信じられない。
同じチームなのに馬鹿げているよ。
トンでもない事故にならないうちに、チームは彼と話し合う必要がある」と、断罪した。
タイトルを争うトップチームではしばしば起こるチームメイト同士の軋轢だが、今年のハースF1は残念ながらその立場ではない。
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